アキラ100%の「裸芸」にテレビ界・視聴者が賛否真っ二つ

アキラ100%の「裸芸」にテレビ界・視聴者が賛否真っ二つ

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 ザ・ドリフターズは、ギャラの配分が故いかりや長介さんと他のメンバーでは“6:1:1:1:1”だったという話は有名で、メンバーも「取りすぎなんだよ、あの下くちびる」などと言って笑いのタネにしていたが、いかりやさんはそのギャラの中からかかる経費のいっさいを出していたのだそうだ。マネージメントもいかりやさんがやっていたらしい。

 だから、実際の取り分はもっと少なくなるのだが、配分の裏を知っていてもリーダーを悪者にするドリフの面々は一流のコメディアンと言っていいのだろう。一説には、ギャラの配分についてはメンバーは本当に不満を持っていたとも言われているが、それすらも笑いにしてしまったのだからドリフはやっぱりすごいのだ。

 ひいては、コメディアンとしての“資質”が彼らにはあったということだ。何をもって芸人と言い、何をもってコメディアンと呼ぶかの線引きは私にはわからないが、話変わって“アキラ100%”というピン芸人の芸をめぐって、いま賛否が真っ二つに分かれている。擁護派の意見と、否定派の意見が滑稽なほどに面白いのである(“アキラ100%氏”とか“アキラ氏”と書くとピンとこないので以降は敬称略とさせてもらいます)。

 アキラ100%の芸は、いわゆる“裸芸”だ。ご存じの方には説明するまでもないが、素っ裸の股間だけを丸いお盆で隠し、一人コントを演じるのである。代表作は『丸腰刑事(デカ)』だが、コントそのものより、激しく動いたり横を向いたりしたときに大事なところが見えやしないか、ちょっとしたはずみではみ出しはしないか、視聴者はハラハラドキドキなのである。

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