過去問は「解く」のではなく「そのまま覚える」

新刊『効率よく短期集中で覚えられる7日間勉強法』は、東大を独学で現役合格し、年間50以上、累計500超の資格を取得してわかった超合理的な方法を網羅しています。「時間をかけずに短期集中で勉強し、しっかり結果を出せる」――それが、「7日間勉強法」。どんな勉強にも応用できる、この短期集中のサイクルを一部抜粋して紹介していきます。

■多くの試験では、思考力はいらない

 試験勉強とは、「知識をインプットして思考力を高めること」だと思ってはいないでしょうか?

 思考力を高めたところで、試験本番では、思考力を駆使して問題を解こうとしてはいけません。なぜなら、考えながら問題を解いていては、試験時間内に終わらないからです。

 知識をインプットすること自体は間違いではありませんが、ただ漠然とインプットするのではなく、本番で試験問題を見たときに「ああ、これはあれだ」とパッと解答が思い浮かぶようになることを目指しながら覚えていくことが大切です。

 多くの試験では、「ゼロから自分で考える力」など求められていません。思考力はいらないのです。ベースとなる基本的な知識と、それらを組み合わせて解答を導くやり方さえ身につければ、ほとんどの問題は解けるのです。

 基本的な知識と、「解き方」のパターンを覚えていくこと─それがすなわち、試験勉強の本質といえます。

■解き方のパターンを覚える

 基本的な知識と、「解き方」のパターンを覚えるために必要なのが、「問題」「解答」「なぜそうなるのか」の3点セットです。

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