「3語の英語」の誕生秘話 “きっかけは、英語嫌いの学生”

「3語の英語」の誕生秘話 “きっかけは、英語嫌いの学生”

「3語の英語」の誕生秘話 “きっかけは、英語嫌いの学生”の画像

多くの日本人は、文法などを気にしすぎて、英語のコミュニケーションが苦手です。しかし、実はたった「3語」で伝えることが可能なのです。

「私の仕事は英語講師です」。これを英語にするとき、私たちはつい「My job is an English teacher.」と言ってしまいがちです。

そうではなく、「I teach English.」。つまり、「主語→動詞→目的語」の3語を並べればいいのです。新しい文法、単語、構文の暗記はいりません。

『会話もメールも 英語は3語で伝わります』の著者である中山氏に、このメソッドの誕生秘話を語ってもらいます。

■「学生の英語嫌いを、何とかしてください」

 私はこれまで、「英語が苦手な方」に英語を教える仕事をしてきました。講師のお声をかけていただいた最初の大学では、「学生の英語アレルギーを減らしてください」という依頼をいただきました。

 授業の方法や内容は問わない、とにかく理系大学院生の英語嫌いの度合いが減る授業をしてください、との依頼でした。

 その後も、大学や企業などで英語講師の依頼をいただきましたが、いずれも技術者・研究者向けの講義です。受講者の多くからは「英語が好きではない」「できれば英語を避けて過ごしたい」「英語の授業を聞き始めると眠くなる」といった、英語に良い印象を持っていないという声を聞いていました。

 はじめの数年、試行錯誤が続きました。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)