前日にやる勉強は、とにかく「回数」で覚える

新刊『効率よく短期集中で覚えられる7日間勉強法』は、東大を独学で現役合格し、年間50以上、累計500超の資格を取得してわかった超合理的な方法を網羅しています。「時間をかけずに短期集中で勉強し、しっかり結果を出せる」――それが、「7日間勉強法」。どんな勉強にも応用できる、この短期集中のサイクルを一部抜粋して紹介していきます。

■何回も触れる情報は脳が記憶に残してくれる

 ものごとを記憶するのに重要なのは、「回数」です。何回も触れる情報は、脳が「あ、これは覚えておくべき重要な情報なんだな」と認識してくれます。長い時間をかけて1回見るよりも、短くても何回も見ることで脳が記憶に残してくれるのです。

 たとえば、テレビのCMは通常15秒ですが、時々、特別編のようなかたちで60秒のCMが流れることがあります。しかし、60秒のほうが長いから記憶に残るかというとそうともいえず、15秒のCMを4回見たほうが、映像や歌などが印象に残っているものです。

 これを踏まえ、短いスパンで何度も繰り返し覚えて記憶に定着させるのが「7日間勉強法」の直前期の暗記です。

■1問を1秒で読む

 前日の勉強も、やることは基本的にこれまで通り、過去問を見ることです。

 じっくり読み進めていては回数をこなせないので、スピードを意識して読むようにします。「1問1秒」が目安です。

「1秒なんて、短すぎて何も記憶に残らないのでは?」と思うかもしれませんが、たとえ1秒でも、目に触れた情報は無意識に脳に刻み込まれているものです。

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