どの仕事にも等しく力をかけると、なぜ生産性があがらないのか?

生産性をあげるには、定常業務を減らして付加価値業務を増やすことが大切。では、どのように定常業務を把握し、その割合を減らしていくのか? ベストセラー『職場の問題地図』の人気業務改善士が、仕事の4つの分類法と力のかけ方のコツを教える。新刊『チームの生産性をあげる。』から一部を紹介。

■「のび太のくせに生意気だ」重要でないことに多くの時間を使っていないか?

「お前、のび太のくせに生意気だぞ!」

 国民的人気アニメの名セリフ。この発想、業務の問題を発見する上で大事です。

・この業務、たいして重要でないクセに、ずいぶんと時間がかかっているんだな……
・たかだか1人の部長のための報告に、えらいリソースを割いている
・こんな単純作業に、毎月2人がかりで10時間も使っているの!?

 とるに足らないような業務に、人手や時間やコストをムダにかけている。いわば、「のび太のくせに生意気だ!」。これ、もったいないですね。チームの業務を洗い出した「業務一覧」(第3回参照)を眺めながら、そこにぜひ気づきましょう(ちなみに、のび太くんの人格をどうこう言っているわけではありません。念のため)。

■定常業務の割合を把握するルーチン業務を減らして付加価値業務を増やす

 業務の一覧化をすることで、定常業務と非定常業務のバランスが見えてきます。一覧のリストに色付けしてみるのもいいですね。

 定常業務と非定常業務の割合に注目しましょう。

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