日本人が世界のビジネス界から取り残されている理由

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マッキンゼー・アンド・カンパニーなど要求水準の高いビジネスの現場を渡り歩き、「可能な限り優れたパフォーマンスを実現するためにはどうすべきか?」と試行錯誤してきた著者が提案する、ビジネスパーソンのためのまったく新しい学習法『新・独学術――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法』。佐藤優氏が「ビジネスパーソンにとって本当に役に立つ最良の書」と絶賛するなど話題の同書より一部を特別公開する。

■圧倒的に「学習量」が足りない日本のビジネスパーソン

 本連載の第3回でも触れた通り、世界のビジネスエリートが集う(とされている)ビジネススクール(MBA)でも、そこにいるほとんどの人は凡人です。

 実際、ビジネススクールに通う生徒の間では、「I'm not a rocket scientist.」(私はロケットサイエンティストみたいな天才じゃない)という冗談まじりの(しかし本音でもある)発言が頻繁に登場します。私の感覚からしても、地頭だけでいえば、日本の一般的なビジネスパーソンと海外のMBA生らのレベルはそれほど変わらないと思います。

 たとえば、MBA生であってもコンサルタントであっても投資銀行員であっても、そこで使っている分析ツールはほとんどがエクセルです。凡人には理解できないような複雑な計算や論理立てをしているのではなく、つまるところ小学生でも理解できる四則演算のレベルで仕事をしているわけです。

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