エルピーダ消滅は日本の従業員にとって不幸ではなかった

エルピーダ消滅は日本の従業員にとって不幸ではなかった

Photo by Reiji Murai

日本唯一のDRAM専業メーカーだったエルピーダメモリが経営破綻し、2013年7月に米マイクロン・テクノロジー傘下に入って丸4年。マイクロンメモリジャパンの木下嘉隆社長に、傘下入り以降の経営について聞いた。

──マイクロングループに入ってから、主力の広島工場は活況ですが、一体、旧エルピーダ時代と何が変わったのでしょうか。

 最も変わったのがDRAM市場そのものです。エルピーダがマイクロンに統合されたことで、プレーヤーは、サムスン電子、SKハイニックス、マイクロンの3社で90%以上のシェアを占める安定した市場になりました。10年前は、この3社のほか、日本にエルピーダ、ドイツにキマンダがいて、台湾メーカーも設備投資をどんどん打って変動の激しい市場でしたが、キマンダとエルピーダが消滅して市場が一気に安定したのです。

──東芝が売却するNAND型フラッシュメモリーの市場をどう見ていますか。

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