資料作成でダメ出しを受けない人がやっていること

処女作『コピー1枚すらとれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術』が話題沸騰のShin氏。外資系コンサルティングファームのマネジャーであり、ビジネスブログ「Outward Matrix」の運営者でもある彼は、本書のタイトルにあるように、もともとド落ちこぼれだった(落ちこぼれ時代のエピソードは、連載第1回をご参考ください)。彼はいったいどうやって、たった1年で外資系コンサルティングファームのマネジャーにまで上り詰めたのか――。急成長を遂げる過程で、考えたこと、学んだこと、そして実践してきたノウハウについて、Shin氏に教えていただいた。

■資料作成は「スタート」で決まる

 コンサルティングファームでは、若手でも、データ収集や分析、スライド作成に駆り出されます。新人だった頃のぼくは、クライアントへの提案書をまとめる仕事を振られました。仕事を任され意気込むぼくでしたが、いったいどのような構成やビジュアルで作成すればいいのかまったくわかりません。結局よくわからないまま、過去の提案書を参考に作成し、それをマネジャーのところに持っていきました。すると、上司からは厳しい一言が飛んできました。

「おまえこんなのに1日もかけてたの……? もういいから帰れよ」

 確かにその資料のクオリティはとても低く、1日かけたわりにはお粗末にもほどがあるものでした。しかしそう言われても、ぼくにはどうすればいいかわかりません。

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