社会人が賢くなるために一番コスパのいい本とは?

社会人が賢くなるために一番コスパのいい本とは?

社会人が賢くなるために一番コスパのいい本とは?の画像

マッキンゼー・アンド・カンパニーなど要求水準の高いビジネスの現場を渡り歩き、「可能な限り優れたパフォーマンスを実現するためにはどうすべきか?」と試行錯誤してきた著者が提案する、ビジネスパーソンのためのまったく新しい学習法『新・独学術――外資系コンサルの世界で磨き抜いた合理的方法』。佐藤優氏が「ビジネスパーソンにとって本当に役に立つ最良の書」と絶賛するなど話題の同書より一部を特別公開する。

■社会人にとってコレ以上に効率的なテキストはない

 知識と論理を学ぶにあたって、大学受験のやり直し学習ほど効率的で、効果の高い学習法はありません。

 たとえば、あなたが経済学を学びたいと思ったとします。しかし、単純に経済学といってもさまざまな種類があって、「経済史」もあれば「マクロ経済学」や「ミクロ経済学」もあります。標準的な教科書の『マンキュー経済学』(東洋経済新報社)は2巻で約1500ページ。これをいきなり読み始めるのはかなり大変です。

 一方、大学受験用の参考書、たとえば『政治・経済 標準問題精講』(旺文社)では、経済分野のわずか40題をこなすだけで、経済史もミクロ経済学もマクロ経済学も全体像を俯瞰できます。

 わずか40題とはいえ、この参考書で経済の仕組みを大づかみに理解できれば、世界全体の経済の流れを理解し、自らのビジネスのあり方を見直すこともできます。

 私の通ったシカゴ大学はシカゴ学派と呼ばれる経済学において世界屈指の大学ですが、そんなシカゴ大学でも国際経済の第1回の授業は、「GDPの定義」でした。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)