最速で成長する人が積み重ねている「良質な経験」とは?

処女作『コピー1枚すらとれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術』が話題沸騰のShin氏。外資系コンサルティングファームのマネジャーであり、ビジネスブログ「Outward Matrix」の運営者でもある彼は、本書のタイトルにあるように、もともとド落ちこぼれだった(落ちこぼれ時代のエピソードは、連載第1回をご参考ください)。彼はいったいどうやって、たった1年で外資系コンサルティングファームのマネジャーにまで上り詰めたのか――。急成長を遂げる過程で、考えたこと、学んだこと、そして実践してきたノウハウについて、Shin氏に教えていただいた。

■「良質な経験」の積み重ね方

 問題に直面したとき、その問題を根本から解決できる「適切な解」をすぐに思いつけたら最高ではないでしょうか? 「適切な解」を導き出すのが苦手だったぼくは、これを一瞬で導き出せる方法を探したことがあります。しかし残念ながら、そんな夢のような方法を見つけることはできませんでした。ただし、「適切な解」を導き出すために「必要なこと」はわかりました。それは、絶対的な「経験量」です。多くの問題に向き合い、成功や失敗を積み重ねていくことです。

 ただし、ただ経験が多ければいいわけではありません。“良質な経験”を積み重ねることが大切です。良質な経験とは、「成功した」「失敗した」で終わらせず、「なぜあのときうまくいったのか?」「どうして失敗してしまったのか?」「共通の成功要因、失敗要因は何か?」「具体的にどうすればもっとうまくいくのか?」と、その要因をきちんと理解することを指します。

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