自分に「付加価値」をつけてくれる会社を選ぶ

自分に「付加価値」をつけてくれる会社を選ぶ

自分に「付加価値」をつけてくれる会社を選ぶの画像

AIの台頭や一層のグローバル化、就活の地殻変動などの影響で到来する「仕事が消滅する時代」。本連載では、藤原和博氏の最新刊『10年後、君に仕事はあるのか?』の内容をもとに、「高校生に語りかける形式」で2020年代の近未来の姿や、未来を生き抜くための「雇われる力」の身につけ方などをお伝えしていく。連載第16回目。

■それぞれ1人ひとりの道を行こう

 君の希少性を高めるためには、就職でも「みんな一緒」の方向に行かず、自分が信じられる「それぞれ1人ひとり」の道を行くほうが、あとから納得できることが多いです。

 ただし、信じる道をまだ決められない人は、いったん会社や役所に入って自分を鍛えましょう。この際、基準となるのは大学選びと一緒です。自分に付加価値をつけてくれる会社や組織がいいですね。

 のちに希少性を発揮するための第一歩として、自分をしっかり鍛えてくれる組織はどこなのか。どこなら、自分を成長させてくれるかを問いかけることになります。

 でも、就職する段階での知識や判断力には限界がありますから、ある程度絞ったら、あとは飛び込むしかない。ある種、「無謀」に飛び込んで、無我夢中に仕事をしてみてください。

 やがて、君の決断がベストチョイスだと思える日が来るでしょう。それは、5年後か10年後のことでいいんです。

 僕の場合は、会社の社風がいいな、自分に合ってるなという理由だけでリクルートを選びました。

1 2 3 次へ

関連記事(外部サイト)