上司の心をつかむには「武勇伝」を聞けばいい

処女作『コピー1枚すらとれなかったぼくの評価を1年で激変させた 7つの仕事術』が話題沸騰のShin氏。外資系コンサルティングファームのマネジャーであり、ビジネスブログ「Outward Matrix」の運営者でもある彼は、本書のタイトルにあるように、もともとド落ちこぼれだった(落ちこぼれ時代のエピソードは、連載第1回をご参考ください)。彼はいったいどうやって、たった1年で外資系コンサルティングファームのマネジャーにまで上り詰めたのか――。急成長を遂げる過程で、考えたこと、学んだこと、そして実践してきたノウハウについて、Shin氏に教えていただいた。

■上司や先輩があなたに好感を抱くタイミングとは?

 突然ですが、大学のサークルや高校の部活を思い出してみてください。みなさんにも後輩がいたと思いますが、彼らとの交流の中で一番気持ちよかったのはどのようなときでしょうか?

 もちろん人によって違うとは思いますが、最も多い回答のひとつが「自分の活躍や苦労を語っているとき」です。人は自分の成功や苦労を語りたがるものであり、それを楽しそうに聞いてくれる人に好感を持つという習性があります。会社の上司や苦手な先輩など、良好な関係を築くためにこれを利用しない手はありません。

 ぼく自身、良好な関係を築けなかった上司については、まったくこれができていませんでした。その上司といる時間を可能な限り少なくしたかったため、雑談もなるべく避け、過去に上司がどのような仕事をしていたか、どのような活躍をしていたかを聞く機会はほとんどなかったのです。

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