結婚式でスピーチを頼まれたら、 まず何をすればいいのか?

結婚式でスピーチを頼まれたら、 まず何をすればいいのか?

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新刊『心に届く話し方 65のルール』では、元NHKアナウンサー・松本和也が、話し方・聞き方に悩むふつうの方々に向けて、放送現場で培ってきた「伝わるノウハウ」を細かくかみ砕いて解説しています。
今回の連載で著者がお伝えするのは、「自分をよく見せることを第一に考える話し方」ではなく、「聞いている人にとっての心地よさを第一に考える」話し方です。本連載では、一部抜粋して紹介していきます。

■スピーチを頼まれたら、座席表と進行表を入手する

 結婚披露宴など改まったお祝いの席でスピーチを頼まれることは、誰でも一度や二度はあるでしょう。そんなときスピーチの内容を考える前にしておくべきことがあります。それは、「出席者の顔ぶれがわかる座席表」「披露パーティーの進行表」の二つを入手することです。

 まずは座席表。これを見ておくだけで、エピソードの内容を決めるヒントになります。

 座席表を確認したとき、例えば比較的少なめの人数の場合は、親族やごく親しい友人がほとんどであることが考えられます。ということは、新郎または新婦を子どもの頃からよく知っている方が多い→新郎新婦の「現在の意外な一面」にスポットをあてたり、建て前先行のよそよそしい話よりも本音のエピソードがピッタリきそうです。

 人数が多くなるにつれて、社会的に地位の高い人や、新郎新婦をよく知らない人も増えてくることが考えられます。その場合に披露するエピソードは、もっとオフィシャルなものや、新郎新婦の人柄のおおよそのイメージが伝わるものにしたほうが無難になります。

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