サッカーW杯、中国人が日本を応援する意外な理由

サッカーW杯、中国人が日本を応援する意外な理由

W杯 中国人が日本応援する訳

サッカーW杯、中国人が日本を応援する意外な理由

2022年サッカーW杯カタール大会で日本がドイツを破り、大金星を上げたことは中国でも大きなニュースになった Photo:Unsplash

カタールで開かれているサッカーW杯で、日本がドイツを破ったというニュースは、中国でも大ニュースになった。中国メディアは速報を打って日本を称賛し、SNSは歓喜の声にあふれた。しかしなぜ中国人がW杯でそれほど日本を応援するのだろうか?そこにはちょっと意外な理由が……。(日中福祉プランニング代表 王 青)

■実はサッカー大好きな中国人

 11月23日夜、サッカーのW杯カタール大会で日本がドイツを逆転で破ったことを、国営・新華社通信を始め、中国の各メディアが一斉に速報した。新華社は「アジアサッカーの水準と魅力を世界に知らしめた」と日本代表を称賛。そして中国のSNSは嵐のように盛り上がり、驚きと歓喜の投稿で埋め尽くされた。中国語版Twitter「微博(ウェイボー)」や最大の検索サイト「百度(バイドゥ)の注目ランキングのトップ5位に入り、「ドイツ1比2日本!(2対1で日本の勝利)」「日本逆転勝利!」といったタイトルの記事には「爆」(もっとも熱いニュースという意味)という赤い印がついていた。

 筆者のWeChatのモーメンツも、しばらくはこの件一色になり、「日本、勝った!」「うれしい!やっと明るいニュースだ!」「日本サッカーのファンとしてもっとも幸せな瞬間だ」「ただただ羨ましい……」などの投稿があふれた。さらに言うと、試合当日だけではなく、11月20日にW杯が始まる前から、サッカーに関する投稿が急増し、盛り上がっている。

 中国は自国代表がアジア最終予選で敗退し、2002年日韓大会以来のW杯出場はならなかったため、今回は隣国日本の勝利を我が国のように喜び、そして、応援している。この興奮ぶりには意外と知られていない背景がある。それは、「サッカー大好き」な中国の国民性だ。日本では、中国の人気スポーツといえば卓球やバレーボールなどと認識されていると思うが、実は、サッカーは中国でとても人気が高いスポーツなのである。

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  • 4

    メインスタジアム建設ほかを受注したのが中国企業。 カタールは23兆円という予算をW杯開催のために費やした。ロシア大会の15倍の規模だ。 その陰で移民労働者400人~6500人が2010年以降の工事に関わり死亡したとの報道がある。 賃金が支払われず国に帰ったとの多数の証言もある。正確な人数は現在把握されていないが多くの人の犠牲の上にW杯が開催されていることは確からしい。 W杯のキャラクターグッズの70%が中国製。バス1500台(内バッテリー電気自動車のバス888台)も中国製。バスは大会後も同国の公共交通を担う。首都ドーハの西80キロの砂漠の中にサッカーコート約1400面分の面積の巨大な太陽光発電所も中国企業が手掛けた。 カタールの国土と金を今後も吸い取っていく仕組みを構築した中国の鼻息が荒くないはずがない。

  • 3

    次の試合で思いっきりがっかりさせてすみません(笑

  • 2

    スポンサーの多さからも理解できるのでは? 殆どが中国企業・・・

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