直感力とは「違和感に対する正直さ」である 【入山章栄×佐宗邦威】

直感力とは「違和感に対する正直さ」である 【入山章栄×佐宗邦威】

直感力とは「違和感に対する正直さ」である 【入山章栄×佐宗邦威】の画像

発売直後から大きな反響を読んでいる『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』著者で、戦略デザイナーとして活躍する佐宗邦威氏。彼によれば、同書のコンテンツは、経営学者である入山章栄氏(早稲田大学ビジネススクール准教授)と共に行ってきたメディアリサーチプロジェクトでの対話が下敷きになっているという。
個人の「妄想」を起点に現実のビジネスを動かす「ビジョン思考」と、世界標準の経営学でも注目される「センス・メイキング理論」や経営理念に基づいた「長期的方向づけ」とは、どのように関係しているのか。入山氏ご本人のキャリアや子ども時代のストーリーにも触れながら、存分に語っていただいた特別対談を全3回にしてお届けする。(構成:高関進)

■直感とは「好き嫌い」である

入山:『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』で佐宗さんが詳しく書かれている、「直感」「感覚」「感性」「ビジョン」などは、今かなり注目されています。経営学に限らず、いろいろな文脈で多くの人がこれらの重要性を感じているようで、早稲田大学ビジネススクールの同僚で元BCG日本代表の内田和成先生の『右脳思考』(東洋経済新報社)が売れているのも、その表れの1つだと思います。内田先生は外資コンサルのトップだった方なのでたしかにロジック力もすごいんですが、僕から見ると超絶に右脳力が高い方なんですよね。

1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 次へ

関連記事(外部サイト)