「お金の好循環」は感謝の気持ちがなければ生まれない

「お金の好循環」は感謝の気持ちがなければ生まれない

皆さんは、感謝の気持ちを持ってお金を使っている?「自分だけよければ…」というエゴや過剰な所有欲などが強くなり、相手にいい気持ちを与えられないと、お金は上手くまわらない(写真はイメージです) Photo:PIXTA

人生100年時代といわれる中で「老後資金は○○万円必要」「みんな○○万円貯めている」と焦り、貯蓄を目的にしていませんか?吹田朝子氏の著書『お金の流れをきれいにすれば100年人生は楽しめる!』から、感謝の気持ちでお金を使うことによって、お金の好循環を生むという話を紹介しましょう。

 あなたの財布の中に1万円入っているとしましょう。いうまでもなく1万円分の価値があるものだということを表します。ところがその1万円がどのようにして財布にやってきたのか、その背景まではわかりません。働いて得た1万円も、投資で増やした1万円も、人から借りた1万円も、あるいはどこかから盗んだ1万円も、すべて同じ1万円です。

 盗むのは犯罪ですが(当たり前です)、これからは、その1万円がやって来る際に、感謝の気持ちがあったかどうかが重要になってくると思います。なぜなら、感謝の気持ちがあるところでは、お金の循環が生まれるからです。そして、それが評価される時代がすぐそこまで来ているからです。

■食材を届けるだけでなく感謝の気持ちも受け取っている

 私は、ある食材の配達サービスを頼んでいます。契約すると毎週1回、肉や魚、野菜といった生鮮食品を家に届けてくれます。

 代金は、あらかじめ指定したところに入れておきます。すると配達人が軒先に品物を届けた時にその代金を回収していくのです。これだけのやり取りですから、基本的に配達人と顔を合わせることはありません。

 ある時、その配達人が、わざわざあいさつをしに来ました。その方は「今月末で退職するため、配達を次の方に引き継ぎますが、引き続きよろしくお願いします。今までありがとうございました」と言うのです。

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