優等生タイプだった僕が「どハマりする力」の大切さに気づくまで 【入山章栄×佐宗邦威】

優等生タイプだった僕が「どハマりする力」の大切さに気づくまで 【入山章栄×佐宗邦威】

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発売直後から大きな反響を読んでいる『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』著者で、戦略デザイナーとして活躍する佐宗邦威氏。彼によれば、同書のコンテンツは、経営学者である入山章栄氏(早稲田大学ビジネススクール准教授)と共に行ってきたメディアリサーチプロジェクトでの対話が下敷きになっているという。
個人の「妄想」を起点に現実のビジネスを動かす「ビジョン思考」と、世界標準の経営学でも注目される「センス・メイキング理論」や経営理念に基づいた「長期的方向づけ」とは、どのように関係しているのか。入山氏ご本人のキャリアや子ども時代のストーリーにも触れながら、存分に語っていただいた特別対談の第2回。(構成:高関進)

■表の世界で活動しつつ内側に潜る生活

佐宗:今回書いた『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』には「思考の世界」というイラストが登場します。この図の「カイゼンの農地」の人たちは、言われたことを要領よくできる人の世界で、受験勉強などは比較的当てはまる世界です。その中でトップクラスをめざす競争の世界で、競争が得意な人もいれば負ける人も多い。

僕はもともと典型的な左脳型人間で、サラリーマンとして「カイゼンの農地」にいました。でもこの競争の世界は苦手なので、そこから離れたところにいたくなるわけです。

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