「頭の悪い人」のメールの特徴・ワースト1

「頭の悪い人」のメールの特徴・ワースト1

ひろゆき氏(撮影:榊智朗)

SNSの総フォロワー数は300万人を超え、YouTube動画の月間再生数は3億回を超え、代表作の『1%の努力』は46万部を超えるなど、現在、日本中で大ブレイク中のひろゆき氏。彼の最新刊『99%はバイアス』では、「ブレイクの秘訣」を明かし、「どうすれば影響力を持てるのか?」「口のうまい人がトクする世の中で、どう生きるべきか?」などをマジメに語った。
この記事では、ひろゆき氏にさらに気になる質問をぶつけてみた。(構成:種岡 健)

■メールでバレること

 ビジネスをする上では、まだまだメールが主流です。

「平素よりお世話になっております」など、よくわからないままやっているルールもあると思います。

 僕は、1日に何百通もやりとりすることがあるので、そういう定型文を使いません。

 でも、相変わらず、真面目な会社に勤めている人ほど、凝り固まったメールを使っています。

 そうはいっても、「この人は仕事できるだろうな」とか「この人は頭が悪いな」と思うようなことがあるので、それについて述べてみましょう。

■頭の悪い人の特徴とは?

 ハッキリ言ってしまうと、仕事ができる人は「メールが短い」です。

 箇条書きなどで要点がまとまっていて、こちらが何を返信すればいいかが明確になっています。

 逆に、頭の悪い人は、メールで「無駄にコミュニケーションをとろう」としてきます。

 まあ、一言くらいの雑談を入れるのはアリかもしれません。

 しかし、どうでもいいような内容を2つも3つも入れてくる人は、何を考えているのでしょうか……。

 そういうコミュニケーションは、実際に話をしているときにすればいいんですよね。

 もはやリモートでの打ち合わせも簡単にできる世の中です。

 そういう場面にとっておけばいいような話を、わざわざメールで書くのは意味がわかりません。

■「結論」だけを書いてほしい

 とにかく「結論」から書き、「要点」だけを伝えてほしいなと思います。

 僕もそうしています。

 端的に伝ええて、それを受けて相手がどう考えるかは、あまり考えないほうがいいです。

 人は考えれば考えるほど、誤解されないように文章を書いてしまい、長文メールになっていきます。

 まあ、営業メールのように「目的」があるのであれば、「状況説明」くらいは入れてもいいでしょう。

 相手に、「これはあなたにとって大事なメールですよ」ということを伝えたほうがいいですからね。

 でも、あまりに長くなると、返信するのは億劫になります。

 なので、とにかくテンポ良く、1つの話題に関して短く伝えるようにしてみてください。

 そのラリーを何回も続けていけばいいんですよね。

 1回のメールですべてを伝えようとすると、「頭が悪いな」と思われるので、気をつけるようにしましょう。

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