知能指数の高い子に育てないと 社会で成功できないでしょうか?

知能指数の高い子に育てないと 社会で成功できないでしょうか?

知能指数の高い子に育てないと 社会で成功できないでしょうか?の画像

これから大きく変化していくこの世の中において、従来の仕事はAI(人工知能)やロボットに代替されていく可能性があります。世界は今まさにイギリスで起きた産業革命、そしてインターネット革命以来の産業構造の大きな変革が起きようとしています。
そんな中、子どもたちが素晴らしい未来を切り開いていくためにはどうすればよいのか? 大人になってからの必須の力として世界的に注目されている「創造力」や「コミュニケーション力」、「セルフコントロール力」などの非認知スキルを、子どものころから磨くためにはどうしたらいいのでしょうか?
ダイヤモンド社から『脳科学的に正しい 一流の子育てQ&A』を上梓した脳科学者の西剛志さんが、最先端の研究から分かってきた驚くべき事実を紹介していきます。

■IQが高くても社会で成功できるわけではありません

 これまで知能指数(IQ)が高いことが、大人になってうまくいくために大切なこととされてきました。しかし意外なことに、IQの高い子どもは大人になるとその多くが普通の人生を送っていることが分かってきています。

 これは、スタンフォード大学の研究ですが、IQ135以上の天才児1528名を60年にわたって調査した結果、ほとんどは実社会でそれほどの成功を収めていないことが分かりました。研究を担当したルイス・ターマン博士は、天才達を長年に渡ってサポートしてきたそうですが、大多数が「普通」と呼ばれる職業につき、期待はずれの仕事をしていたそうです。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)