AIがデザインする時代にデザイナーは何をすればいいのか? ―水野学×佐渡島庸平

AIがデザインする時代にデザイナーは何をすればいいのか? ―水野学×佐渡島庸平

『ぼくらの仮説が世界をつくる』の著者でありコルク代表の佐渡島庸平さん(左)と『いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書』の著者であり「くまモン」でおなじみのクリエイティブディレクター・水野学さん
(撮影/北澤太地、会場/銀座 蔦屋書店)

仕事をより効率・効果的に進めるためのビジネススキルである「段取り」。
一見、自由な発想とは真逆のように見える「段取り」ですが、
実はクリエティブな仕事をする人たちにとっても不可欠なものです。
(段取りの有用性については、第1回の記事を参照ください)
対談最終回は、AI時代におけるクリエイターの役割について。
ここでもやはり鍵となるのは「段取り」だった――。
『いちばん大切なのに誰も教えてくれない段取りの教科書』の著者であり
「くまモン」でおなじみのクリエイティブディレクター・水野学さんと、
『ぼくらの仮説が世界をつくる』の著者であり
コルク代表の佐渡島庸平さんによる対談、
「クリエイターこそ『段取りが必要』」をお届けします。

※2019年1月銀座 蔦屋書店で行われたトークイベントを元に構成しています
<構成:須崎千春(WORDS)、和田史子(ダイヤモンド社)>

■100%デザイナーはいらなくなる!?

佐渡島庸平(以下、佐渡島) 「デザインするとは何か」について伺いたいんですが……。アドビが「AIによってシンプルなデザインをつくれるサービス」を発表したじゃないですか。AIがデザインをすることについて、水野さんはどういうふうに考えていますか?

水野学(以下、水野) これね、結論からいうと、もう100%絶対にデザイナーはいらなくなりますよね。

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