一流のリーダーがやるべき「失言」を防ぐ方法

一流のリーダーがやるべき「失言」を防ぐ方法

「失言」をしてしまうのは政治家も経営者も同じようです(写真はイメージです) Photo:PIXTA

■「失言」をしてしまうのは政治家も経営者も同じ

 常識では考えられないような人の心を逆なでし傷つける「失言」により大臣、副大臣が辞任するというお粗末な出来事が続けて起きました。公人はマスコミの目があるため、失言がすぐに報道されますが、企業規模の大小を問わず経営者の失言も少なくないと感じています。

 経営者は会社の中ではある意味「殿様」なので、失言をしても誰も何も指摘しません。そのため、自分が失言をしているという意識さえ持っていない経営者もいます。

 ここが重要ですが、人は心にもないことを口にすることはまずありません。普段思っていることが、気持ちが高ぶったり、気が緩んだりすると表に出てしまうのです。

 先日辞任した桜田義孝・前オリンピック・パラリンピック大臣にしても、普段から「震災復興を議員の当選よりも下だ」と思っていたからこそ「復興よりも大事なのが議員の当選」といった趣旨の失言をして、しかもマスコミに指摘されるまで気がつかなかったのです。震災復興よりも、議員の当選の方が大事という発言は異常です。人間性をなくした者同士の付き合いの中では通じる発言かも知れませんが、あきれてものが言えません。

 同じく辞任した塚田一郎・前国土交通副大臣にしても、普段から「忖度」した行動を取っていて、それが習い性になっているから、知事選の集会で口にしてしまったのでしょう。流行語大賞発表の席ではないのだから、忖度という言葉をつかって実名を出したら、忖度した相手にも迷惑がかかるということすら分からないほど、ものを考えられないレベルの低い人が副大臣をしていることもこの国や自民党にとってとても大きな問題ですが、人のことだけを言っていられません。

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