ビジネス交渉で「武装」するより「自然体」が強い理由

ビジネス交渉で「武装」するより「自然体」が強い理由

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ビジネスのあらゆる交渉に通用する「普遍的な原則」を抽出し、強者にも負けないための「鉄則」としてまとめ上げられた『交渉の武器』。著者は日本を愛するアメリカ人弁護士ライアン・ゴールドスティン氏だが、『交渉の武器』の中身は法律に関する交渉にとどまらない。日々、利害関係者との調整に奔走するすべてのビジネスパーソンに通じる内容となっている。今回は、丸紅株式会社に勤務し、海外の猛者たちとさまざまな交渉を重ねてきた金澤美可氏を対談相手に迎え、『交渉の武器』がビジネスの現場でどう生かされているのかを語り合っていただいた(構成:前田浩弥)。

■「わからない」「知らない」を堂々と言えるか

ライアン・ゴールドスティン氏(以下、ライアン) 今日はよろしくお願いします。今回、対談の相手として金澤さんをお招きしたのは、『交渉の武器』が第一線のビジネスパーソンに本当に役に立つ内容なのか、金澤さんにお話を伺って確かめたかったからなんです。

金澤美可氏(以下、金澤) そんな大役を私が!?(笑)一介のビジネスパーソンですよ、私は(笑)

ライアン いやいや、だからこそいいんです。金澤さんは丸紅という総合商社で日々、社内外の交渉に奔走している。『交渉の武器』は私が「弁護士」として培ってきた交渉術をまとめたものなのですが、それが「ビジネスの現場」でも役に立っているかどうかを知りたい。

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