片づけられない子どもの親に共通するNG言動

片づけられない子どもの親に共通するNG言動

「片づけなさい!」と怒っても子どもが片づけないのには、理由がありました Photo:PIXTA

家事代行サービス「タスカジ」の中でも、“予約の取れない家政婦”として大人気の「家族の片づけコンサルタント」seaさん。22年に及ぶ家事代行サービス歴で身につけた整理収納術で、家族と住まいの問題に切り込みます。今回は、子どもを片づけ上手に育てるためのポイントをseaさんが解説します。

■「片づけなさい!」と怒るしかしてこなかった大人

「おお……これは気合が入りますね」

 レゴブロックなどの小さなものからプラレールやぬいぐるみといった大きなもの、パズルのピースや何かの部品のような正体不明のもの、折り紙や工作など新旧の作品たち…。もう本当に、ありとあらゆるものがリビングの床一面に広がっている――。家事代行のお仕事で伺う先のご家庭では、子どもの物が散乱したお部屋を掃除する機会も多くあります。

「どんなに頑張って片づけても、一瞬でまた散らかされるんですよね…」

 お母さまはそう言ってため息をつきます。私がおよそ1時間かけて淡々と片づけられるのは、それが仕事だから、プロだからという理由もあるものの、それ以上に“あっという間に散らかされる光景”を見なくて済んでいるから、というところも大きいと思います。

「第1回妊娠出産子育て基本調査報告書」(2007年Benesse次世代育成研究所調べ)によれば、育児期の妻が子育て中に経験したことのあるストレスの第1位が「おもちゃや散らかっているものを片づけ続けている」で、全体の93%にも上っています。

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