伝説の家政婦・志麻さんがつくる シンプルな材料なのに美味しい 「鴨とオリーブ」の秘密



 確かに、レストランの料理は、材料や調理、細かいところまでこだわり、洗練された料理ですし、家庭では味わうことのできないおいしさや感動を与えてくれます。

 一方で、フランス料理には違った一面もあります。

 私がフランス人と関わってきて一番驚いたことは、あまり外食をしないということでした。

 彼らにとって家で食べる食事の時間は日々の楽しみの一つですし、休日もどこかに出かけるというよりも、友達や家族を家に招き時間をかけて食事を楽しみます。

 私も何度もフランス人たちと食事をしましたが、会話が絶えることなく、あっという間に時間が過ぎていくのはとても不思議な感覚でした。

 肝心の料理はと言えば、意外にも簡単につくったものばかり。

 乾燥のプルーンにベーコンを巻いてオーブンでさっと焼いたものはおつまみの定番ですし、オーブンで焼いただけの塊肉にゆでてバターと絡めたインゲンなどの野菜が添えてあるだけだったり、買ってきたハムやリエットが並んだりということもよくあります。

 大切なのは、食べる時間を楽しむということ。

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