子どもにお小遣いを絶対にあげてはいけない理由

子どもにお小遣いを絶対にあげてはいけない理由

お小遣いをもらわない子どもはどんな大人に育つのでしょうか? Photo:PIXTA

お金について学ぶ機会がほとんどない日本の教育。しかし、将来子どもたちが幸せになるためには、お金を学び、お金に強くなって「お金に振り回されない生き方」をすることが大切だ。ニューヨークのユダヤ人コミュニティの中で育った酒井レオ氏は、自身がバンク・オブ・アメリカで史上最年少・全米ナンバーワンの営業成績をおさめられた理由を「子どもの頃のお金にまつわる教育にある」と語る。そんな酒井氏の最新刊『世界最新メソッドでお金に強い子どもに育てる方法』から一部を抜粋して、今回は酒井氏の考える「お金に強い子どもを育てる」メソッドを紹介する。

■お小遣いは絶対にあげない

 日本で売れている子育て本を手に取ると、かなりの確率で「小学生になったらお小遣いをあげる? あげない?」というテーマを目にします。

 この問いに対する僕の答えは、「お小遣いは絶対あげない」です。

 僕自身、お小遣いはもらっていませんでした。同級生にたくさんいたユダヤの裕福な家庭の子どもたちも、お小遣いはもらっていませんでした。経済的にゆとりのある家庭ほどお小遣いをあげていない、というのが昔から変わらない僕の印象です。

 言わずもがなですが、お金は労働の対価です。何の労働も提供していないのに、毎月、決まった額のお金が手に入ることなどあり得ません。

1 2 次へ

関連記事(外部サイト)