【村木厚子×鈴木美穂 特別対談(1)】 苦しかった時、自分をすくい上げたのは「仲間」の存在

【村木厚子×鈴木美穂 特別対談(1)】 苦しかった時、自分をすくい上げたのは「仲間」の存在

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「Lean in」とは、「一歩踏み出すこと、挑戦すること」。Facebook COOのシェリル・サンドバーグは、夫を亡くした悲しみや苦しみから立ち上がっていくときに、「レジリエンスという力が大事だ」と気づかされたと言います。彼女が推奨している「女性が野心を持って、挑戦することができる社会」を実現するために活動している一般社団法人Lean In Tokyoの主催で開催されたイベントのメインテーマは、「逆境を乗り越えて、一歩踏み出す」。登壇した鈴木美穂さん(認定NPO法人マギーズ東京・共同代表理事)と村木厚子さん(元厚生労働事務次官)が、それぞれの「逆境」を振り返り、熱いトークを繰り広げました。(この連載は、3月24日に東京・有楽町のEY Japan株式会社オフィスで行われた対談イベントのダイジェスト版です。質問者はLean in Tokyo運営事務局の吉川縁さん。構成:古川雅子)


■拘置所で自分に投げかけた、「2つの問い」で自分を取り戻した

――まずお二人には、これまでに「逆境」に直面したときの率直な気持ちを聞かせていただければ。まずは鈴木さん。24歳のときに乳がんを経験されたそうですね?

鈴木 今までで最大の逆境でしたね。24歳の時にステージ3の乳がんになって、病院でレントゲン画像を見たときに、もう胸の中いっぱいに腫瘍があるのが素人目にもわかって。

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