メンバーの自発性を引き出すマネジャーが、 こっそりやっている「秘策」とは?

メンバーの自発性を引き出すマネジャーが、 こっそりやっている「秘策」とは?

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「働き方改革」が喫緊の課題となっている。そんななか、プレッシャーが増しているのがプレイングマネジャー。個人目標とチーム目標を課せられるうえに、上層部からは「残業削減」を求められ、現場からは「仕事は増えてるのに…」と反発を受ける。そこで、1000社を超える企業で「残業削減」「残業ゼロ」を実現してきた小室淑恵さんに『プレイングマネジャー 「残業ゼロ」の仕事術』をまとめていただいた。本連載では、本書のなかから、プレイングマネジャーが、自分もチームも疲弊せずに成果をあげるノウハウをお伝えしていく。

■「勉強会」でチームワークを強化する

「働き方改革」がある程度進み始めたチームには、ある共通点が見られるようになります。「勉強会」を開こうとするチームが増えてくるのです。

 というのは、「資料のテンプレート化」や「業務のマニュアル化」を進めると、メンバーたちがお互いの業務知識を共有し始めるからです。そして、「あの人の知識や経験をもっと詳しく知りたい」「みんなの知識を共有すれば、もっと高い成果を出せるチームになれる」という声が出てくるようになり、自発的な「勉強会」が始まるケースが多いのです。

 あるアパレルの店舗では、そんな「勉強会」が大きな成果を生み出しました。
 その店舗では、朝一番にメンバー全員で掃除をするのが日課でしたが、「働き方改革」についてディスカッションを重ねるなかで、あるメンバーが「一日のうち、最も頭がクリアな時間帯にするべきことは本当に掃除だろうか?」という疑問を口にしたのがきっかけとなりました。

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