社員の自発的な「学び」を最大化する サントリーの秘策とは?

社員の自発的な「学び」を最大化する サントリーの秘策とは?

左から、サントリー食品インターナショナル株式会社の長谷川菜緒さん、前田鎌利さん、サントリーホールディングス株式会社の服部亜起彦さん。

近年、多くの企業が「プレゼン研修」の導入を進めている。実はプレゼンを学ぶことは、ただ単に社員のプレゼン能力を向上させるだけではなく、思考やビジネスに対する意識をも変え、ひいては会社全体の生産性アップにもつながるからだ。『社内プレゼンの資料作成術』『プレゼン資料のデザイン図鑑』などの著者として知られる前田鎌利氏が「プレゼン研修」を実施したサントリーホールディングス株式会社もそのひとつ。同社が展開する社員の自発性を最大限にいかす「学びのプラットフォーム」と、前田氏による同社のプレゼン資料のブラッシュアップをリポートする。(ライター:小嶋優子)

■自発性を最大限に生かす研修プログラム

 サントリーは新浪剛史氏が社長に就任した翌年の2015年に「サントリー大学」を創設。サントリーの創業の精神を伝えるプログラムや人材育成プログラム、研修制度を集約、展開し社員各自の成長に応じた手厚い学びの機会を提供している。

「サントリー大学の願いは、社員一人ひとりが自ら学ぶ意識をもって、常に自らを高めていくこと。学びを毎日の仕事の中で発揮していくこと。個人の成長をサントリーという企業の成長につなげていくこと。
 そして、キャリアオーナーとして自分のキャリアを主体的に描き、そこに向かって責任をもって前向きに努力してほしい。そのための施策をすべて『サントリー大学』を通じて提供しています」とサントリーホールディングス株式会社の服部亜起彦さんは話す。

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