周囲との「温度差」を感じたら? リーダーを悩ます「どこまで自分でやるか」問題


『VISION DRIVEN』の終章で「真・善・美」について少しだけ触れましたが、やはり最後に残るのは人間性です。「美学」とか「倫理」とか「哲学」とか、人間にとっての変わらない「本質」はやはりどこかにあるはずで、それをいかに活かすかが、今後、リベラルアーツを使っていくときには大事になると思います。

■本は「出会う」、本は「見る」

質問者:お二人は、本をどうやって選んで、いつ読んでいるんでしょうか?

岡田:僕は、何時間もじっとして読むのではなく、移動中や寝る前に読んでいることが多いですね。月に6冊程度、知り合いや出版社から新刊が送られてくるので、それにざっと目を通すし、Amazonで月に5冊前後は買いますね。いずれも面白そうなら読む、という感じです。

本は出会いです。いい本は社員にも薦めます。『7つの習慣』(スティーブン・R・コヴィー著)は社員全員に配りましたが、全部読んでいる奴は1人もいない(笑)。読みたいと思える本に出会うかどうかであって、強制しても仕方ない。

読んだ本を振り返ると、ここ数年はほとんどが経営関係ですね。自分の会社をどうしたらいいかと悩んでいるから、それを選び、読むのです。僕は読書家ではないですが、面白いと思う本に出合うのは上手いと思う。

教育者で哲学者の森信三さんの言葉に、「人間は出逢うべき人には必ず逢える。

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