いびきで高血圧、糖尿病、認知症リスクまで!病院に行くべきこれだけの理由

いびきで高血圧、糖尿病、認知症リスクまで!病院に行くべきこれだけの理由

いびきが原因で家庭内別居...そんな話もよく聞くが、さらに恐ろしいことに、高血圧や糖尿病、うつ病など、思いもかけない病を引き起こすこともある Photo:PIXTA

就寝時のいびき音で悩む男性は多いが、自身だけでなく、家族やパートナーのいびきに迷惑している人も、なんとなく諦めているパターンがほとんどだろう。しかし、いびきはほうっておくことで大きな病気に発展する可能性を秘めているという。いびきに潜む「怖い病気」について、いびき治療を得意とする銀座コレージュ耳鼻咽喉科の都筑俊寛先生に話を聞いた。(清談社 ジョージ山田)

■スター・ウォーズのレイア姫の死因にも発生のメカニズムは口蓋垂の振動

 2016年12月、映画『スター・ウォーズ』シリーズでヒロインのレイア姫を演じたキャリー・フィッシャーさんが60歳で亡くなった。飛行機の中で心臓発作を起こし、病院で息を引き取ったという。フィッシャーさんの死因については諸説あるが、ロサンゼルス郡検視局の正式発表は「睡眠時無呼吸症候群が死因のひとつ」というものだった。

「睡眠時無呼吸症候群」とは就寝時にいびきをかく人が発症する病で、いびきとともに呼吸が何度も止まる症状のこと。このように、いびきは放っておくと深刻な事態に陥る可能性があるのだ。

 そもそも就寝時にいびきをかく人と、かかない人の違いはどこにあるのだろうか。

「いびき音は、のどちんことも呼ばれる口蓋垂と、その周囲が振動することで発生します。口蓋垂の大きさには個人差があり、一般的に口蓋垂が長い人はいびきをかきやすいことがわかっています。

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