糖質制限ブームに一石、安心安全な家庭用「液体砂糖」ヒットまでの苦闘



 メーカーから求められたのは、通常より砂糖の固形分濃度が高い特殊な液糖の開発。前例のない試みに悪戦苦闘したが、何とか販売にこぎ着けると同時に営業へ異動となる。オリゴ糖に可能性を感じた平林は、プロジェクトで培ったノウハウや人脈を生かし、独自の市販向けオリゴ糖商品の企画を温めていた。

 社内やオリゴ糖の供給元を説得し、特定保健用食品の「おいしいオリゴ」を発売したが、売れ行きは芳しくなかった。だが、平林は取引先との関係を深める中で、ある強い信念を持つようになる。

 砂糖の常識を変えたい──。「BtoC」の新たな市場をつくり出さなければ業界で生き残ることはできない、という思いだ。

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