バーチャル・ユーチューバー「VTuber」リアルに進出、大企業も活用

バーチャル・ユーチューバー「VTuber」リアルに進出、大企業も活用

「銀河アリス」1周年のライブ。モーションと音声がスタジオからリアルタイムで会場に届く

VTuberの存在感が増している。自身の声や動きをバーチャルのキャラクターに反映させて動画配信などを行うVTuberだが、いまやその活動領域はインターネットの世界から飛び出して、リアルのライブにまで広がっているのだ。さらに、マーケティングでの活用や仮想空間での接客など、大企業も活用に向けて動き出しており、VTuberはメジャーコンテンツの地位を確立しつつある。(ダイヤモンド編集部 山本 輝)

「実はねアリス、この日のために皆さんへの感謝の気持ちを込めて、新曲を作ってきたんです」

 思わぬサプライズに、観客から大きな歓声が沸く。やがて音楽が会場に響き出すと、薄暗いステージを照らす辺り一面のサイリウムが、リズムと共に揺らめき始めた。

 5月13日、東京・池袋のHUMAXシネマズ。この日、約400席もの会場がファンで埋め尽くされた。

 さながら“アイドル”のライブのような大きな熱狂が会場を包むが、彼らの視線の先で歌い踊るのは、ただのアイドルではない。なんと“バーチャルキャラクター”なのである。

 この日行われていたのは、VTuber「銀河アリス」の1周年記念ライブ。運営するのは、2018年に創業したばかりのベンチャー企業、バルスだ。

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