「売上を増やして成長だ!」では、もう人は動かない…ならどうする?

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発売1ヵ月で8万部突破のベストセラーとなった『直感と論理をつなぐ思考法 VISION DRIVEN』――。去る5月某日、同書の出版記念イベントが、東京の「二子玉川 蔦屋家電」にて開催された。ゲストは『私鉄3.0 沿線人気NO.1・東急電鉄の戦略的ブランディング』の著者である、東急・執行役員の東浦亮典氏。
佐宗氏によれば、東急グループで数々の都市開発を手がけてきた東浦氏は、「VISION DRIVENな(=妄想駆動型の)思考法」の体現者なのだという。お二人の白熱したトークイベントを、全3回にわたってレポートする(最終回/全3回 構成:高関進)。

■ビジョンを元に意見を交換する場を設ける

東浦亮典(以下、東浦):街づくりの仕事では、自治体の職員のみなさんとご一緒する機会が多いんですが、彼らのなかでもとくに30歳前後の世代には「自分はこんな役人になるつもりじゃなかった」と感じている人が大勢います。

民間企業はもっとクリエイティブなことをしていると知って、「役所も変わらないといけないんじゃないか」という問題意識を持っている人は、少なくないですね。自治体も財政が厳しく、いろいろな問題がたくさんあります。

だからこそ、どの自治体もわかりやすい成功プロジェクトが1つでもほしいわけです。そういう人たちを集めて勉強会をすると、みんな目をキラキラ輝かせて自分の思いを語ってくれますよ。

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