「悪玉コレステロール」が足りないと死亡率が上がる?

「悪玉コレステロール」が足りないと死亡率が上がる?

Photo:PIXTA

健康診断の結果でもっとも気になる数値の一つが、コレステロール。とくに「悪玉」と呼ばれるLDLコレステロールは、生活習慣病の元凶として敵視されてきました。しかし、LDLコレステロールも体にとっては必要不可欠な要素。書籍『薬を使わずに「生活習慣病」とサヨナラする法』を出版した総合内科専門医の秋津壽男氏は、コレステロール値を過度に気にする必要はないと説きます。

■「悪玉」も「善玉」もコレステロールは体に必要

「血液ドロドロ」の象徴のようにして、ずっと敵視されてきたコレステロール。

 厳密に言うと、血中のコレステロールには、「HDLコレステロール」と「LDLコレステロール」の2種類があります。

 HDLコレステロールの基準値は男性で40〜86mg/dl、女性で40〜96mg/dl。

 LDLコレステロールの基準値は男女ともに70〜139mg/dl。

 HDLコレステロールが基準値より低い場合、LDLコレステロールが基準値より高い場合にも、脂質異常症と診断されます。

 とくに一般的に敵視されがちなのは、LDLコレステロールのほうでしょう。現にHDLコレステロールは「善玉」、LDLコレステロールは「悪玉」と呼ばれていますが、これらは体内で別々の役割を担っており、ともに体に必要なのです。

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