優れたマネジャーほど、 率先して「長期休暇」を取る理由

優れたマネジャーほど、 率先して「長期休暇」を取る理由

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「働き方改革」が喫緊の課題となっている。そんななか、プレッシャーが増しているのがプレイングマネジャー。個人目標とチーム目標を課せられるうえに、上層部からは「残業削減」を求められ、現場からは「仕事は増えてるのに…」と反発を受ける。そこで、1000社を超える企業で「残業削減」「残業ゼロ」を実現してきた小室淑恵さんに『プレイングマネジャー 「残業ゼロ」の仕事術』をまとめていただいた。本連載では、本書のなかから、プレイングマネジャーが、自分もチームも疲弊せずに成果をあげるノウハウをお伝えしていく。

■「背伸び」することで人は成長する

 チームの生産性を下げる大きな要因として「属人化」があることを、本連載では何度も指摘してきました。「属人化」とは、特定の業務が特定の人物しか対応できない状況に陥っていることですが、これを放置しておくと、その特定業務を抱え込んだ人物の長時間労働が常態化するほか、その人物が病気になったり、両親の介護をする必要が生じたときに、チームの業務が破綻してしまうおそれがあるのです(連載第22回、24回、37回参照)。

 この「属人化」を解消する有効な方法に「ミニドミノ人事」があります。アウトドア用品メーカーであるパタゴニアが実践して有名になった「ドミノ人事」という人事制度の“縮小版”なので、「ミニドミノ人事」と名づけています。

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