うつぶせになれますか? 100歳まで自分で歩ける体にするために今から始めてほしいこと

うつぶせになれますか? 100歳まで自分で歩ける体にするために今から始めてほしいこと

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総合病院で2000人のリハビリに関わってきた理学療法士が、ストレッチよりはるかに簡単なのに、驚くほど効果のある奇跡の「うつぶせ」療法を紹介します。
たった1分の「うつぶせ」を習慣にするだけで、猫背、腰痛、肩こり、首の痛み、不眠、疲労、冷えといった体の不調が改善し、高齢者には誤嚥予防にもなります。
「うつぶせになるだけで、本当にそんなに効果があるの?」
と思うでしょうが、どうしてそんなに効果があるのか、その納得の理由を『うつぶせ1分で健康になる』から一部抜粋し、再構成して紹介します。

■健康に長生きしてもらうため、身近な人にもすすめてほしい訳

 うつぶせ姿勢は、理学療法士の世界では腹臥位(ふくがい)療法と呼ばれ、すでに長年実績のある確立された療法です。
 ところが施術の際に、「うつぶせになれますか?」と聞くと、「何年もうつぶせになっていないな」と口にする人がとても多いのです。
「うつぶせくらいだったらできますよ」と答えた人でも、実際に体を動かそうとすると、「あれ、できません!」と驚かれる方がたくさんいらっしゃいます。

 私は理学療法士として病院に勤務するかたわら、2年間ほど畿央大学大学院の呼吸リハビリテーション研究室に所属していました。
 卒業後も教授の指導を受けながら、高齢者の呼吸嚥下リハビリと猫背(円背・えんぱい)の研究をしていたのですが、この時期に、私は病院で重度の誤嚥性肺炎の患者さんの現実を数多く目の当たりにすることになりました。

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