106億円熔かした大王製紙・井川元会長が語る「日本版カジノ」成功の条件

106億円熔かした大王製紙・井川元会長が語る「日本版カジノ」成功の条件

Photo by Kazutoshi Sumitomo

通称「IR実施法」が昨夏、国会で成立した。この法律は、ときに「カジノ法」と呼ばれ、世の人々の関心は、カジノ、とりわけ賭博やギャンブルといったところにのみ注目されている。だが、そのカジノとは一体なんなのか。私たちはよく知らない。「約106億8000万円ものカネをカジノでスった」、元大王製紙会長・井川意高氏(54)に解禁目前の「日本版カジノ」について話を聞いた。(フリージャーナリスト 秋山謙一郎)

■カジノはパチンコよりもクリーンである

――いよいよ日本版カジノが解禁となります。これをどう見ておられますか?

 アメリカやマカオ、シンガポールなどでカジノリゾートを運営している外資が入れば、大丈夫ではないですか?ノウハウを十分持っているわけだし。よく勘違いしている人がいるけれど、あれは税金を使ってカジノを作ろうという話ではなくて、国が認めた立地区域に民間事業者が施設を造って、外国人がやって来てお金を落としていく…。いいと思いますよ。外資を誘致すれば、外国から初期投資のお金を持ってきてくれるわけだし。

――とはいえ、カジノといえば大金を失うというイメージがありますが。

 いっぱいスりますよ。ここに見本がいるじゃないですか(笑)。ただ、日本中どこにでもあるパチンコ店に比べれば、カジノはいろんな意味でクリーンだと思いますよ。

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