【山口周】「人工知能に奪われる仕事」 を考える人ほど生き残れない理由

【山口周】「人工知能に奪われる仕事」 を考える人ほど生き残れない理由

【山口周】「人工知能に奪われる仕事」 を考える人ほど生き残れない理由の画像

ベストセラー『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』が話題の山口周氏。山口氏が「アート」「美意識」に続く、新時代を生き抜くキーコンセプトをまとめたのが、『ニュータイプの時代――新時代を生き抜く24の思考・行動様式』だ。
これまで、多くのコンサル会社が超一流のリサーチャーを雇って未来予測を行い、その結果、取り返しのつかない悲劇が生まれていることはあまり知られていない。未来予測に頼り、それに振り回される人こそオールドタイプの典型だ。ニュータイプは、進化するテクノロジーや環境変化を逆にチャンスに変えられる人材である。
未来予測はなぜ重要な局面で外れるのか。なぜ予測は原理的に不可能なのか。切り替わった時代をしなやかに生き抜くために、「オールドタイプ」から「ニュータイプ」の思考・行動様式へのシフトを説く同書から、一部抜粋して特別公開する。

【オールドタイプ】未来を「予測」する
【ニュータイプ】未来を「構想」する

■今の風景は誰かの意思決定の集積である

 昨今のビジネス現場においては「予測=未来はどうなるか」という論点が議論されるばかりで、より重要な「構想=未来をどうしたいか」という論点はないがしろにされがちです。

 ここではこの問題、すなわち「予測と構想」の問題について考察してみましょう。

1 2 3 4 次へ

関連記事(外部サイト)