ミネルバ大学だけじゃない! 学校・塾が教えてくれない「世界最先端の教育機関」6選<後編>

8週間のプロジェクトの最後には、日本の地方自治体職員とNGOに対して、探究結果に基づく提言を行う、という内容だ。

プロジェクト学習以外にも滞在地での提携先であるホスト校の施設を使い、理科の実験などを行う。学生は1学年40名。教師は約10名で学生の旅に同行する。米国のWASC(Western Association of Schools and Colleges)の加盟校で同校を卒業すると米国大学をはじめ、世界の主要大学で学べる卒業資格が得られる。

2017年に最初の卒業生が生まれたが、新設校ながら、オックスフォード大学やハーバード大学に合格者を輩出している。開校当時は国際バカロレアコースも開講していたが、現在はより制約の少ない独自カリキュラムに絞っている。ちなみに国際バカロレアプログラムを採用していた時の学校平均点は36点で、採用校全体の平均である30点を大きく上回っていた。

学費は8.55万ドル(約940万円)だが、実際には家計の財務状況に応じて学費が決まる仕組み(Need based Tuition)を採用しており、同校のウェブサイトで試算できる。あくまで目安に過ぎないが、日本の50代の年収の中央値500−560万円をモデルに300万円ほどの貯蓄を持っているベースで算出した結果、実際に支払う学費は1.42〜2.13万ドル(約156万〜236万円)となった。

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