役に立つ人より「意味がある人」が これからは生き残る 【山口周×尾原和啓対談2】

役に立つ人より「意味がある人」が これからは生き残る 【山口周×尾原和啓対談2】

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発売直後から話題沸騰の『ニュータイプの時代――新時代を生き抜く24の思考・行動様式』の刊行を記念して、著者の山口周氏と、『アフター・デジタル』等のベストセラーを多数もつ、IT批評家の尾原和啓氏との対談イベントが実現。未来を見通す慧眼に定評のある2人が、今起こっている変化の本質を解説しつつ、この先の生存戦略について語る。パタゴニアとモレスキンはなぜ世界中で売れるのか? 一方で、コクヨはなぜモレスキンを作れないのか?(構成:山田マユミ)
※対談記事1はこちら

■役に立つより「意味がある」じゃないとこれからは生き残れない!

尾原:アニメの『ガンダム』では、ニュータイプを「重力に縛られない人」としていますが、ニュータイプの生き方を、どのように捉えていますか?

山口:新刊でも詳しく書いていますが、「役に立つ」と「意味がある」の2軸で考えると、わかりやすいと思います。

 横軸が「意味がある/ない」、縦軸が「役に立つ/立たない」。世の中にある組織や企業、そして個人も、「役に立つ」か「意味がある」かのどちらかでしか、世の中に居場所を与えられません。

 日本はずっと、「役に立つけど、意味がない」分野で戦ってきました。家電メーカーや自動車メーカーが典型で、トヨタの車のほとんどが、「役には立つけど、意味がない」という領域に属してしまっています。

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