「○○を食べるといい」は フェイクニュースだらけな理由

「○○を食べるといい」は フェイクニュースだらけな理由

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「食に関する誤った情報や古い知識があまりにも多く氾濫し、それを信じて逆に健康を害している人がたくさんいる」と心配するのは、食の教科書として大ベストセラーとなり、テレビ等でも取り上げられ社会現象にもなった『医者が教える食事術 最強の教科書』の著者の牧田善二医師。牧田医師は食事が人体に与える医学的・化学的な仕組みについて解明する唯一の科学である生化学の研究者であり、臨床ではのべ20万人の患者を診てきた糖尿病専門医でもある。その牧田医師が世界の最先端の研究成果を満載した、『医者が教える食実2 実践バイブル――20万人を診てわかった医学的に正しい食べ方70』を著した。本連載では、その中から驚くべき食の最新情報について、一部紹介する。

■その食べ方は本当に正しいのか?ちまたに溢れる怪しい「エビデンス」

 現代はかつてない情報社会であり、「健康のために何を食べたらいいのか」という非常に重要なテーマについても、いろいろな人が自由に発信できるようになりました。でも、そこには当然、フェイクニュースまがいの怪しいものが山ほど含まれています。

 なかには、知識がないのに専門家のように振る舞ったり、間違いを説いてまわったりする困った人もいて、自分や家族の健康を真剣に考えている真面目な人々を惑わせています。

 あなたも勘違いしているかもしれない、怪しい情報の典型例を見てみましょう。

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