いきなり!ステーキと鳥貴族の業績に急ブレーキがかかった理由

いきなり!ステーキと鳥貴族の業績に急ブレーキがかかった理由

Photo:Diamond

週刊誌なのに異例の増刷をした人気企画が今年もやってきた! 『週刊ダイヤモンド』8月24日号の第1特集は、「決算書 100本ノック! 2019年最新版」です。決算書は決して難しくありません!楽チンに理解する方法があるのです。それを身につければ、決算書からまるで3D映像のように企業のドラマが飛び出てくるようになります。豊富なニュースの実例で自然と決算書読解術が身につく反復練習を楽しみましょう!ここでは特集の中から外食業界の事例を紹介します。

■今年に入り業績に黄信号出店拡大による弊害が原因

 破竹の勢いで成長してきた「いきなり!ステーキ」が、ついにつまずいた。

 運営するペッパーフードサービスは6月、2019年12月期の営業利益を従来予想の55億円から20億円へと大幅に下方修正することを発表。通年の出店計画も210店から115店に減らすなど、成長に急ブレーキがかかった。

 いきなり!ステーキといえば、“手軽に食べられる厚切り肉”という売りが消費者の胃袋をつかみ、ここ数年注目を集めてきた。高原価率の商品を提供する一方、客席の回転率を高めることで利益を生み出すという特徴的なビジネスモデルを持つ。

 そんないきなり!がなぜ苦境に立たされているのか。

 最大の原因は、同店の特徴であった急成長そのものが裏目に出ていることだ。

 いきなり!は、1号店を開店して以来わずか6年弱で約500店舗まで拡大。昨年は1年間で200店も出店し、外食業界では常識外れのスピード出店を続けてきた。

 だが、その急展開に中身が追い付かなかった。

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