【山口周】専門家はぶっちゃけ、 本当に能力があるのか?

【山口周】専門家はぶっちゃけ、 本当に能力があるのか?

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ベストセラー『世界のエリートはなぜ「美意識」を鍛えるのか?』が話題の山口周氏。山口氏が「アート」「美意識」に続く、新時代を生き抜くキーコンセプトをまとめたのが、『ニュータイプの時代――新時代を生き抜く24の思考・行動様式』だ。
その道のプロである専門家が、どうしても解決できない問題。それを門外漢がいとも簡単に解いてしまうことがあるのはなぜなのか。今、専門家より門外漢の問題解決力が上回る時代が訪れている。不確実な時代、これまで蓄積してきた専門的な知識や経験は、急速に価値を失っているのだ。
切り替わった時代をしなやかに生き抜くために、「オールドタイプ」から「ニュータイプ」の思考・行動様式へのシフトを説く同書から、一部抜粋して特別公開する。

【オールドタイプ】「専門家」の意見を重んじる
【ニュータイプ】「素人の門外漢」にも耳を傾ける

■門外漢の問題解決力が専門家を上回る時代

 VUCA化(*2)する世界では、蓄積した知識や経験が急速に陳腐化します。これはつまり、長年にわたって専門的な知識や経験を蓄積してきた人、つまり「専門家」の地位が失墜することを意味します。

 専門家というのは、長いこと特定の領域に携わったことで、その領域に関する深く、広い知識と経験を有する人と考えられてきました。

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