認知症の母を介護していた父が、ぽっくり逝ってしまった! 相続マンガ「認知症」

認知症の母を介護していた父が、ぽっくり逝ってしまった! 相続マンガ「認知症」

Illustration by Takashi Sato

『週刊ダイヤモンド』2019年8月10・17日合併号の特集「完全版 家族を困らせない 相続」内で好評の記事、「第1章 後悔しない相続 失敗談に学ぶ」で紹介したケースを、4コマ漫画にしてダイヤモンド・オンラインで特別に公開します。

■認知症の母を介護していた父が先に亡くなってしまった

 浅野翔吾さん(仮名・55歳)の父は認知症の母をずっと一人で面倒を見てくれていた。その父が心筋梗塞で突然亡くなった。急いで弟に連絡を取り、葬儀を済ませた後、母の分も相続について考えなければならなくなった。

 調べてみると、父は遺言書を作っていなかった。その場合、相続人で遺産分割協議をしなければならない。だが、母は協議することができない。

 相続人が認知症の場合、原則として「成年後見人」を付けるが、成年後見人は、被後見人(この場合は母)の財産の保全と管理が使命。思いの外、使い勝手が悪いことが分かった。さらに、成年後見制度を使うと母が亡くなるまで毎年費用がかかる。この負担を弟は同等に背負ってくれるだろうか。

 認知症の母にもしゃくし定規に相続させることが、皆にとっても良いことなのだろうか。「ああ、母さんが認知症じゃなければ……」。そう語り掛けても母はニコニコするだけだ。

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