日本が対韓国輸出規制強化で韓国サムスングループ総帥は"日本財界の重鎮"に泣きつく?

日本が対韓国輸出規制強化で韓国サムスングループ総帥は"日本財界の重鎮"に泣きつく?

記事まとめ

  • 日本が対韓国輸出規制を決めた直後、韓国サムスングループ総帥・李在鎔氏は日本を訪問
  • サムスンは韓国で文在寅政権とメディアから総スカンを食い、日本では制裁措置の標的に
  • 父の李健煕サムスン電子会長は病床の身で孤独な御曹司は日本財界の重鎮にすがったそう

韓国サムスン総帥が輸出規制強化で泣きついた日本財界の重鎮【スクープ】

韓国サムスン総帥が輸出規制強化で泣きついた日本財界の重鎮【スクープ】

Photo:Bloomberg/gettyimages

日本が対韓国輸出規制を決めた直後、韓国サムスングループの総帥、李在鎔(イ・ジェヨン)・サムスン電子副会長の姿は日本の地にあった。韓国では文政権とメディアから総スカンを食い、日本では制裁措置の標的となり、サムスンはまさしく泣き面に蜂である。孤独な御曹司がすがった日本財界の重鎮とは――。全7回で展開する「日韓激突」特集の第1回をお届けする。(ダイヤモンド編集部副編集長 浅島亮子)

■本業悪化と恐怖政治に苛まれるサムスン御曹司の日本逃避行

 韓国最大の財閥、サムスングループ総帥の李在鎔(イ・ジェヨン)・サムスン電子副会長(54歳)の行動は誠に素早かった。

 7月1日に日本政府が韓国に対して輸出規制の強化を決めると、間髪を容れず、重要な日系サプライヤーの経営者たちにメールを送った。「サムスンと日本のメーカーはたゆみない努力によってこれまでも多くの苦難を乗り越えてきた。私どもは皆さんを必要としている。ぜひついてきてほしい──」。

 そして、ちゅうちょすることなくイ・ジェヨン副会長は日本へ渡った。日本滞在中の7月10日に、文在寅(ムン・ジェイン)韓国大統領主催の財閥トップ懇談会がソウルで予定されていたにもかかわらず、だ。ビジネスを立て直すためとはいえ、自国の最高権力者との予定よりも、日本行きを優先させるとは、尋常な話ではない。

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