グラノーラやグルテンフリー食品に医師が警告 全粒粉パンなどの表示確認を推奨

グラノーラやグルテンフリー食品に医師が警告 全粒粉パンなどの表示確認を推奨

記事まとめ

  • グラノーラやグルテンフリー食品について、医師が警告している
  • 太らないイメージがあるが、逆に太ってしまう食事を続けている人もいるという
  • グルテンフリーを糖質フリーと思いこみ、ダイエット食だと勘違いしている人も

グラノーラやグルテンフリー食品を、 「食べないほうがいい」と医者が警告する理由

グラノーラやグルテンフリー食品を、 「食べないほうがいい」と医者が警告する理由

Photo: Adobe Stock

「玄米や雑穀、全粒粉なら太らない」という広く流布している嘘について前回は解説した。実際、そうした誤ったイメージを利用した商品があふれ、ダイエット食と思って逆に太ってしまう食事を続けている人がいる。今回はそうしたイメージに踊らされている例として、よく目にする「全粒粉パン」や「グルテンフリー」、グラノーラについて解説し、表示や成分をしっかり確認することの重要さを説明する。

■全粒粉や雑穀に幻想を抱く消費者それを利用する商業主義

 前回(「玄米やそばなら太らない」は大嘘)では、「炭水化物でも茶色い炭水化物なら太らない」といった間違った知識の氾濫に警鐘を鳴らしました。そして、そうした「全粒粉やそばなら太らない」といった嘘に基づくイメージを利用した商業主義にダマされないように警告したところ、多くの反響をいただきました。
 
 それだけ、ダマされていたことに気づいていなかったのでしょう。「健康のために全粒粉を使った製品を選んだのに……」「太らないと聞いたから、ランチはそばにしたのに……」といった後悔の声が聞こえてきそうです。雰囲気に踊らされず、表示や糖質量などをしっかりチェックするべきでした。

 たしかに、小麦のみならず、大麦、米、そば、その他あらゆる雑穀類も含め、穀類を食べるのなら、精製せずに、そのまま丸ごと(丸ごとの穀類を「ホールグレイン(whole grains)」と言います)食べたほうがいいです。

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