大坂なおみ元コーチが明かすメンタルコントロールの極意

大坂なおみ元コーチが明かすメンタルコントロールの極意

写真:著者提供

■レビュー

 いま、日本テニス界を牽引している人物といえば、男子は錦織圭選手、女子は大坂なおみ選手(以下、なおみ)だ。なおみは日本人初のグランドスラム(四大大会)優勝、世界ランキング1位という、これまでのプレイヤーがなしとげられなかった偉業を次々と実現し、日本テニス界の歴史を塗り替えた。コーチとしてそんな彼女を一番近くで支えてきたのが、本書『心を強くする』の著者であるサーシャ・バイン氏だ。

 まだ若いなおみは、かつては試合の途中で感情をコントロールできなくなってしまう場面もあった。だがサーシャ氏とタッグを組んでからは、メンタル面で大きく成長し、全米オープンなどの大舞台でも持ち味を存分に発揮できるようになったと言われている。本書では、サーシャ氏がどのようになおみを変えたのか、なおみがどのようなメンタルトレーニングをしてグランドスラムに臨んだのか、その秘密が明らかにされている。サーシャ氏はなおみと組む前、セリーナ・ウィリアムズのチームに所属していた経験もあり、長く世界一に君臨したプレイヤーから学んだメンタルコントロール術も必読だ。

 メンタルコントロールを身につけるべきなのは、何もスポーツ選手だけではない。大事なプレゼンを控えるビジネスマンや、受験のために勉強を続けている学生など、大事な場面で結果を出したいすべての人たちに、本書を通してメンタルコントロールの極意を学んでほしい。

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