FPさえも騙された!悪質な海外ATM「手数料12%」の落とし穴

FPさえも騙された!悪質な海外ATM「手数料12%」の落とし穴

海外のATMは操作方法などに要注意です! Photo:PIXTA

■海外でのクレジットカード払い「円建て」ではなく「現地通貨建て」が鉄則

 海外旅行先でクレジットカード払いしたときに、カード決済端末を見せられて「現地通貨(ドルなど)建てにするか、それとも円建てにするか」と店から尋ねられた経験はないだろうか。

 決済端末の小さな画面には、現地通貨建ての金額と円建ての金額があり、どちらかを選択するようになっている。10年くらい前は、大手の免税品店や空港のショップに限られていたような気がするが、この数年は小規模な店でもこの選択を迫られるケースが増えてきた。「サイン」ではなく、「4桁のPINコード(暗証番号)決済」が普及した流れによるものと思われる。

 さて、「現地通貨建て」と「円建て」のどちらを選ぶのがいいだろうか。正解は「現地通貨建て」。なぜなら円建てを選択すると、その店が独自で決めた手数料が乗った為替レートで決済されるため、割高な支払い金額になる可能性が高いからだ。

「そのお店が独自に決めた手数料」という点が、重要ポイントである。VISAやMASTERなどカード会社が決めたレートに、店が取る手数料を自由に設定することができるのだ。3%でも10%でもいい。特に上限はないようだ。

 私はこれまで「円建てを選ぶと、その日の為替レートでカード会社が為替予約をしてくれるのだろう。

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