眼科で検査しても「異常」が見つからない目の病気が増えている理由

眼科で検査しても「異常」が見つからない目の病気が増えている理由

異常が見つからない眼病増加

眼科で検査しても「異常」が見つからない目の病気が増えている理由

眼科を受診しても「異常」が見つからないとして、相手にされない「目の病気」が増えている Photo:PIXTA

本日、10月10日は「目の愛護デー」。最近、視覚の異常を訴えて眼科を受診しても眼球に異常が見つからないために「目の病気ではない」と診断されてしまうケースが増えている。その実態について、井上眼科病院名誉院長の若倉雅登医師に聞いた。(医療ジャーナリスト 木原洋美)

■治療をしても改善しないドライアイは「眼瞼けいれん」かも

 普通、「目の病気」といえば、緑内障、白内障、はやり目(流行性角結膜炎)、ドライアイ、飛蚊(ひぶん)症、加齢黄斑変性症あたりを思い浮かべる人が多いだろう。これらは主として眼球に異常が生じる病気だ。

 しかし、若倉雅登医師(井上眼科病院名誉院長)によると、視覚の不調を訴えて眼科を受診した人の中には、検査を受けても「(眼球に)異常はないので、目の病気ではない」と突き放されてしまう人が多いらしい。ちなみに井上眼科病院は1881(明治14)年に創立された日本でもっとも歴史ある眼科専門病院だ。

「ほとんどの眼科医は、眼球に異常がなければ、見え方にも問題はないと考える。でも眼球ではなく、『脳』や『視覚の回路』が原因で見えなくなる病気もある。目の病気を眼球の異常としか捉えない、眼科医ならぬ『眼球医』には分からないのです」

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