2020年は「米国発のリスク」が国際関係を揺さぶる

2020年は「米国発のリスク」が国際関係を揺さぶる

Photo:123RF

■深刻な「6つのリスク」背景に国際協調体制の弱体化

 昨年末の本コラムで筆者は「2019年は国際関係が緊迫する」として6つの地政学リスクを指摘した。

(1)米国は「自国利益優先」を強める、(2)米中の戦略的競争は激化、(3)北朝鮮の非核化は停滞、(4)BREXITの混迷が続く、(5)サウジやイスラエルとイランの対立が先鋭化、(6)日本は近隣諸国との摩擦が拡大する、というものだったが、2019年はおおよそ予想したとおり国際情勢は展開した。

 2020年はどうなるか。

 先週末、米中で第一段階の貿易合意が発表されたが、米中の戦略的対立は続く。

 BREXITも保守党の勝利で2020年1月末までの離脱に道が開かれたが、経過期間の1年の間に英・EU間で経済協定は合意できるかは見通せない。2020年の地政学リスクは依然として深刻だ。

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